2016年12月19日 12:29

誠文堂新光社は、月刊誌『子供の科学』2017年1月号を12月10日に発売した。
11月30日、日本の理化学研究所の研究グループが合成し、命名権が与えられた113番目の元素名が、「ニホニウム(元素記号Nh)」に決定したと発表された。これまで元素の名前をつけてきたのはすべて欧米。「ニホニウム」は周期表に刻まれるアジア初の元素名だ。また、同時に115番「モスコビウム」、117番「テネシン」、118番「オガネソン」も名称が決定。これで元素周期表の第7周期までの118個の元素名がすべて埋まることになる。
『子供の科学』1月号では、この118元素がきれいに埋まった「パーフェクト元素周期表」の特大ポスターが、いち早く付録となって登場する。さらに本誌では、この元素周期表の見方をとことんわかりやすく解説。元素周期表ポスターを見ながら記事を読めば、元素でできたこの世界のしくみがみるみる見えてくる。
定価は695円(税抜)。