2016年12月13日 08:16

LINEは、15~59歳の男女3600名を対象に、「新年の挨拶風習」に関する調査を行った。

新年の挨拶をどのように送る予定か聞いたところ、「年賀状とLINEの併用」もしくは「LINEのみ」を利用する予定と回答した人は、全体で89%だった。特に10~20代は、「紙の年賀状だけを送る予定」が1割を下回り、20代男性においては約半数が新年の挨拶を「LINEだけで送る予定」と回答。LINEでの新年の挨拶が、若者世代で浸透していることが分かる。

「新年の挨拶がLINEで送られてきたら、『マナー違反だ』と感じる相手」を調査したところ、全世代の平均で「マナー違反だと感じる相手はいない」が70%。マナー違反と感じる上位は「取引先(15%)」「部下(12%)」「上司(10%)」「後輩(10%)」となった。仕事関係の人などに挨拶する場合には、年賀状も活用するなど使い分けをすることが必要と言えそうだ。