2016年12月12日 16:34

ミツフジは、12月12日より、ウェアラブル総合ブランド「hamon(R)」の販売を開始した。hamon(R)の名前は、日本語の「波紋」に由来。手水鉢にぽたりぽたりと水滴が落ち、水面に波紋が広がる様子と、心臓の鼓動、呼吸を通してエネルギーが身体じゅうに伝わるイメージが、生体情報を取得して解析するミツフジのウェアラブルデバイスに重なったという。
当社はこれまで導電性繊維「AGposs(R)」の販売を行ってきたが、これからはウェアラブル総合メーカーとして、アパレル(着衣型生体センサー)、電子製品(トランスミッタ)、IT(アリゴリズムソフトウェア、クラウド)まで、トータルで自社開発と販売を行う。
第一弾発表製品として、着心地を重視した電極一体型の着衣型センサー、および、心電・RRI・加速度・ジャイロ情報などが取得できる小型トランスミッタを販売。自社および、さまざまな協力会社のアルゴリズムと連携したウェアラブルIoTサービスも提供していく。