2016年12月12日 08:51

ティアは、全国の40歳以上の男女1000名を対象に、「葬儀」に対する意識と実態について、インターネット調査を実施した。
調査の結果、76.7%もの人が自分の親と葬儀の準備について話し合ったことがなく、約27%が「親が亡くなる前に『葬儀の実施意志』や『案内対象者のリスト』を準備しておらず困った」経験があることがわかった。また、「自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか」を尋ねたところ、「はい」が41.7%、「いいえ」が58.3%となり、2014年の調査開始以来初めて「いいえ」が上回った。
その一方で、「自分の葬儀はしなくてもよいが、配偶者や親の葬儀はしたい」という気持ちが強いことがわかった。葬儀を、残された者として「供養してあげたい」という相手への思いと、「気持ちに区切りをつけたい」という自分の気持ちの整理の両方を実現する儀式としてとらえている様子がうかがえる。
ティアは、関東、東海、関西地方で葬祭事業とフランチャイズ事業を展開している。