2016年12月02日 09:37

日本調剤は、12月1日より、「健康サポート機能」の強化を目指した薬局内施設「健康チェックステーション」を開設した。対象は、東京都内2店舗(日本調剤 麻布十番薬局、日本調剤 銀座泰明薬局)および神奈川県下1店舗(藤沢市の日本調剤 藤沢薬局)。

「健康サポート薬局」は、2015年10月に厚生労働省から発表された「患者のための薬局ビジョン」でも示されたもの。地域の医療サービス拠点である薬局の役割として「かかりつけ薬剤師、薬局」の基本的な機能に加えて、国民による主体的な健康の保持・増進を積極的に支援する機能として「健康サポート機能」を求めている。

日本調剤の「健康チェックステーション」は、薬局内に健康サポート薬局の要件に準拠した相談窓口、各種ヘルスケア機器、OTC医薬品、什器等を整える。薬局を地域の健康サポート拠点としての活用のために役立てるスペースだ。日本調剤では順次、より地域に役立つ「健康サポート機能」を持つ薬局店舗を拡大していく。

日本調剤