2016年12月01日 10:11

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)と共同で「大学のオープン化に関する調査」を実施した。

2012年にアメリカで始まった「MOOC」は今や世界中に広がりをみせ、すでに全世界では4000万人以上が受講していると言われる。一方、日本においては、2014年4月からその取り組みがスタートして2年半が経過し、受講者は27万人にまで拡大。この取り組みへの好評価は8割以上に達し、その認知度や利用意向率も徐々に向上してきている。

一方、社会人の「学び直し」経験者は未だ少ないのが現状だ。しかし、今後の学び直しを希望する層を合わせると、その率は約半数に上った。学び直しの希望の手段としては、無料のWEB講座と書物を求める声が多く、今後、MOOCでの学びにはポテンシャルが高いことがうかがえる。MOOCで学習したい分野は、歴史、心理学、音楽・映画が男女ともに強い。

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