2016年11月29日 15:04

日本レコード協会では、中高生を対象としたレコーディングスタジオ体験学習プログラムを今年度より開始した。これは音楽が制作される過程を学び、さらに上質な環境で音楽を楽しんでもらう機会の提供を目的としたもの。

第一回は11月10日にソニー・ミュージックスタジオ(東京都港区)の協力のもとで開催。武蔵村山市立小中一貫校村山学園の8年生5名が参加し、コンソールを実際に操作しながらミックスダウン作業に挑戦。また第二回は11月22日、キング関口台スタジオ(東京都文京区)で開催され、埼玉栄高等学校の1年生10名が参加。マイクの種類、数、位置によって録音できる音が決まってくるという説明を受けながら、レコーディング用にセッティングされたピアノを用いて音の聞き比べを実施した。

終了後、生徒からは「音楽の聴き方が変わりました」などの声が寄せられた。詳しくはこちら