2016年11月16日 11:25

パピレスは、実用書をばらして販売する電子書籍配信サイト「犬耳書店(いぬみみしょてん)」を11月15日にオープンした。

本のしおり代わりにページの隅を折ることを、英語で「dog-ear=ドッグイア」と言う。「犬耳」はdog-earを日本語にしたオリジナルな造語だ。日本唯一の実用書専門の電子書籍配信サイト「犬耳書店」は、大人に役立つ実用書をばらして販売し、ユーザーは本という単位にしばられることなく、読みたい部分だけを購入できる。

全コンテンツをビジネス、暮らし、恋愛など人気の6ジャンルに分け、独自のキーワードを設定。ユーザーは気になる言葉を入力するだけで、関連するコンテンツについて本を横断して検索できる。「職場の人間関係」や「貯蓄術」「快眠法」など、ニーズが多い情報は特集コーナーを設けて掲載。どのコンテンツも冒頭は無料で読めるので、中身を確認してから購入可能だ。

犬耳書店