2016年08月18日 07:49

朝日新聞社は、日本選手団の活躍が続くリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの会場周辺で撮影した3次元・360度動画の配信を始めた。スマートフォンとYouTubeアプリの最新版、紙製の簡易ビューワーがあれば、全方向かつ奥行きを感じる仮想現実(VR)を体験できる。

VR動画は、有名なキリスト像のほか、今回のオリンピック出場選手を生んだファベーラ(スラム街)にあるバドミントン教室、華麗な色彩の観光名所「セラロンの階段」など5本を、朝日新聞デジタルから配信している。

スマホでサイトにアクセスすると、VR動画のリストが表示される。閲覧する際は、再生したい動画の右下の「YouTubeを開く」をタップし、YouTubeアプリで動画を開く。画面が左右に分割され、立体視できる「視差」がついた表示にして、ビューワー(安いものは1000円程度で市販されている)に入れるだけだ。

VR動画リスト