2016年08月16日 08:05

インテージは、スマートフォンアプリ「Pokémon GO」がもたらした生活行動の変化を探ることを目的に、自主企画調査を実施した。

「Pokémon GO」の利用率は、T層(15~19才の男女)でゆるやかに低下しているものの、23%程度で一定の落ち着きを見せている。また、F1層(20~34才の女性)の利用率がじわじわと増加し、7月31日時点でM1層(20~34才の男性)と同程度の利用率となっている。

「Pokémon GO」の聖地の一つである鶴舞公園(名古屋市)では、7月23日の18時~23時にかけて、周辺エリアの滞在人数が前週を2000人前後上回る状況が継続し、集客力の高さがうかがわれた。なお、利用経験者の9割以上はアプリ内でお金を使わず、無料のまま楽しんでいる。一方、リアル社会、すなわちアプリ内課金以外にお金を使ったと回答した利用経験者は2割を超え、該当者1人あたりの平均利用金額は4016円だった。

インテージ