2016年07月28日 00:01

国際協力NGOわかちあいプロジェクトは、マラウイ産のフェアトレード砂糖を使用した、国際フェアトレード認証サイダーを発売した。
今年4月の熊本地震発生直後から、いち早く現地で支援活動を行ってきたわかちあいプロジェクトは、被害の大きかった熊本県益城町において、避難所の食事支援や瓦礫の撤去、被災者ケアなどの活動を行なっている。支援活動を行う中で、フェアトレードを通じて熊本の人々を励ますことができないかという考えから、「できたしこ(意:できることだけでいい)/がんばろう熊本」マークを付けたフェアトレード認証サイダーを作り出した。
現在までに、熊本県益城町の児童養護施設や児童心理療育施設、仮設住宅で暮らしている人へサイダーを寄付したほか、熊本市内のフェアトレードショップなどに寄付し、復興に向かって頑張る人々を元気づけている。売上の一部は熊本地震の被災者を支えるための活動に充てられる。販売はこちら。