2016年07月27日 23:14

オウチーノ総研は、首都圏在住で子どもがいる30歳~49歳の既婚男女1159名を対象に、「『子どもの将来』に関するアンケート調査」を行った。
自分たちが学校を卒業し社会に出たように、自分の子どももいつか働き始める。進学先などに親の意向が大きく影響することは多いが、子どもの将来の職業に対しては、親たちはどのような希望を抱いているのだろうか。
はじめに「将来、子どもに就いてほしい職業は何ですか?」と聞いた。結果、「大企業の社員」と回答した人が最も多く22.4%、次いで「手に職系」が22.0%、「教師・公務員」が18.9%だった。また、「特になし」と回答した人は40.5%だった。6割の親は、子どもの将来の職業に対して、具体的な望みを持っていることが分かった。
理由を聞くと、どの職業を選んだ人からも、「安定」という言葉が多く出た。自分の就職先の条件として会社の安定性を挙げる人は多いが、子どもの就職先にもそれを希望する人は多いようだ。