2016年07月27日 07:10

日本社会人育成協会は、起業のノウハウを教える社員研修サービスを正式に販売開始した。インターネット上での受講も可能で、全国で申し込むことができる。
新入社員を対象とした社員研修と言えば、名刺交換やお辞儀の方法といったマナー研修や、業界の基本知識を教える研修ばかり。しかし今回、そんな新入社員向けの社員研修に、「起業の方法」を教える研修サービスが登場した。
これまでは、せっかく研修を行った人間に退職されては困るため、正社員向けの社員研修において退職が伴う「起業の方法」を教えるものはなかった。しかし日本社会人育成協会では、起業のための知識を「転ばぬ先の杖」と位置づけることで、退職を促すことなく、起業において必要な「自主性」を持たせることに成功している。
自主性のある人間であれば、指示待ち人間にならずゆとり世代と非難されることはない。日本社会人育成協会ではこの「自主性を高める教育」を、「起業の方法」を教えることで実現している。