2016年07月01日 06:16

宝島社が発行する「田舎暮らしの本」は、7月2日発売の8月号にて、「50歳から住みたい地方ランキング」を発表する。第1回目となる今回は、「福岡県北九州市」が1位を獲得した。

田舎暮らしのニーズが年々高まるなか、政府が推進する「生涯活躍のまち」構想により、地方では中高年の移住者を歓迎する自治体が増加している。そこで今回初めて中高年に対象をしぼり、当アンケートを実施。北九州市は、20年ほど前からシニア世代を意識した街づくりを目指しており、病院や介護施設が充実しているほか、再就職支援セミナーやシニア向けのお試し居住を実施するなど移住者の歓迎度も高く、高得点を得た。なお第2位には、 新潟市と高知市がランクインしている。

「田舎暮らしの本」は1987年に創刊された、日本で唯一の田舎暮らし月刊誌。全国各地の物件情報や、田舎暮らしに必要なハウツー、仕事情報など、田舎暮らしに役立つ具体的な情報を発信している。