2016年06月29日 14:32

UBICは、独自開発の人工知能「KIBIT」を用いた特許調査・分析システム「Lit i View PATENT EXPLORER」(リット・アイ・ビュー パテントエクスプローラー)の機能を強化し、約900万件以上の米国の特許をデータベースに収録。特許データの登録速度が最大10倍も早くなり、さらに調査分析業務を行う際の操作性や使い勝手を大幅に向上した。

PATENT EXPLORERは、2015年10月に提供を開始し、先行技術調査や無効資料調査などの特許の分析業務を、従来の調査手法に比べて大幅に効率化し、精度や網羅性にも優れた点が評価されている。

PATENT EXPLORERは、見つけたい文書(発明提案書、無効化したい特許資料等)の内容を「教師データ」として人工知能「KIBIT」に学ばせ、「Landscaping(ランドスケイピング)」という独自の機械学習の手法を用いて、短時間でスコアリングによる文書の仕分けができる。