2016年06月24日 08:13

ブルアーは、地域の資産である食をネット販売する食事業として「真田の台所(さなだのだいどころ)」を開始する。
「真田の台所」では、長野県上田市の地産食材を使いキャンプやBBQ、ホームパーティーで活躍する「自分で作る調理キット」を主とした商品の他、地産商品を開発・販売。主なるメニューは「ハンバーガー」「ポトフ」「チキンのオーブン焼」などで、肉や野菜をそのまま提供するのではなく、下調理がされた肉食材やソース、ドレッシング、新鮮な野菜を梱包する。ここまで手の込んだ地産食材のパッケージ化は画期的だ。
「真田の台所」は、長野県が有数の食材の豊かな地域であり長寿県であることに着目。特にNHK大河ドラマ「真田丸」で認知の高まる上田市は盆地特有の気温の寒暖差により、豊富な種類の野菜と、恵まれた自然環境下で育まれた食肉が豊富な土地だ。「真田の台所」では、「食」のあり方を提案し天然資源を活用して事業化することで、さらに地域を活性化させていく。