2016年06月23日 09:10

インテリジェンスHITO総合研究所は、転職経験のあるマネジメント職400人を対象に、転職実態調査を実施。今回は、マネジメント職の転職の成功実感に影響している受け入れ先企業のサポート体制や、職場風土などについて紹介する。

転職者が新しい職場になじむには、受け入れ先企業の支援が重要。「組織への適応をサポートしてくれた人は誰ですか」と質問したところ、自身の転職を成功だったと捉えている「成功実感あり層」で最も多かった回答は「直属の上司」で37.2%。転職先の上位者に支援者が多いことが転職を成功に導くことが分かる。

サポート内容について質問したところ、全ての項目で「成功実感あり層」のほうが、「成功実感なし層」に比べ回答割合が高い結果になった。特にギャップが大きく生じたものは、社内関係者とのつながりを強めるサポート。「成功実感あり層」は、人的ネットワークを構築するための手厚いサポートを受けられていることがうかがえる。

調査結果の詳細