2016年06月21日 12:40

フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド)研究所」は、5月~6月に「政治・将来に関する意識調査」を実施した。

初めて選挙権が「20歳以上」から「18歳以上」まで引き下げられる7月の参議院選挙に関して、10~20代の女性を対象に投票への意思を調査した。最も多かったのは「興味はあるが、行くか分からない」(31.3%)、続いて「興味がないので行かない」(28.2%)、「興味があるので行く」(24.4%)、「興味はないが、せっかくなので行く」(16.0%)という結果だった。全体傾向として、投票へ行く予定の割合は全体の40.5%となり、投票への興味を示した割合である55.7%を下回った。また投票へ行かない理由としては「政治に興味がない」、支持できる政党や立候補者がいない」が最多(32.0%)となった。

関心のある政策は、第1位が「教育・子育て」(51.4%)、第2位は僅差で「税金」(50.0%)、第3位は「年金」(39.2%)となり、身近な事案が上位を占めた。

調査結果詳細