2016年06月20日 11:09

テュフ ラインランド ジャパンは、「車載用カメラモニターシステム試験・認証サービス」を、7月11日(月)から開始すると発表した。
今年6月18日に発効した国連規則UN-R46の04シリーズの改正に対応し、第三者認証機関による車載用カメラモニターシステムの試験・認証サービスは国内初となる。
改正による最大の変更点として、自動車に装備されるミラーをカメラモニターシステムに完全に置き換えることが可能になった。これにより、ミラーレス車の製造が可能となる。日本ではカメラを使った電子ミラーのみの採用は一切認められていなかったが、国際規則UN-R46を日本でも採用することにより、従来のミラーに代わりUN-R46に定義されるカメラモニターシステムを装備することができるようになる。