2016年06月17日 07:04

日本ソーラーサービシズ(NSS)は、岩手県宮古市に建設予定の総発電容量30MWの太陽光発電所プロジェクト向けに、新生銀行を融資機関とする総額107億円の融資契約を締結した。

発電所の建設開始は2016年後半、運営開始は2019年前半を予定している。建設及び運営はNSSが管理にあたる。設計、調達、建設、運営期間中の総合的な運転管理・保守点検サービスは大和ハウス工業が担当する。

NSSのマネージング・ディレクターOlivier Renon氏は、「日本の金融機関との間で融資契約を日本で締結するのは、当社にとって初の試みであり、重要な一歩。今回の契約締結に関与したすべての関係者が提供してくださった継続的な支援とコミットメントに感謝したい」とコメントした。