2016年06月15日 11:33

ブラザー工業は、プリンターや工作機械などで培った技術を生かし、産業用領域強化の新規事業製品第1弾となるレーザーマーカーを発売する。

独自制御のYAGレーザーマーカーで、短パルス高ピークパワーが特徴。金属や樹脂のほか熱収縮チューブなどの熱に弱い素材に対しても熱影響が少なく、シャープで美しい印字を実現する。バーコード印字のような高い読み取り精度が求められる印字にも適し、生産性の向上に貢献する。初心者でも使用可能なユーザーインターフェースを備え、CLASS1相当の安全性を確保している。

製品名はLM-2500。発売日は7月27日。生産地は日本。初年度目標販売台数は500台。6月22日(水)~24日(金)に東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」に本製品を出展する。