2016年06月07日 09:35

インターナショナルSOSは、6月6日から始まり1ヶ月間続くラマダン(神聖月)期間を健康に過ごすためのアドバイスを発表した。インターナショナルSOSは、医療と渡航安全対策アシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供する企業。

ラマダンを健康に過ごすためには、イフタール(断食明け)では適度な食事を取り、スフール(断食前の食事)では必ず食事を取る。また、イフタール(断食明け)後の運動は2~3時間置いてから行い、速めのウォーキングなど軽い運動にとどめる、難易度の高い仕事は日中の早い時間帯に行うようにする、などの注意が必要だ。

ラマダン期間中のイスラム諸国への渡航者は、日中の飲食や喫煙は、プライベートな場所または明確に指定された場所のみで行うように注意する。さらに、適切な服装をして、職場のエチケットに注意する、会議は1日のうち早い時間帯に設定するなど、断食中の同僚に配慮が必要だ。

インターナショナルSOS