2016年06月06日 15:15

東京R不動産、スピーク、東京ピストルがタッグを組み、下北沢の高架下のスペースに、飲食店とイベントスペースを2016年8月同時にオープンする。場所は京王井の頭線「下北沢」駅徒歩3分の高架下。
飲食店舗「(仮称) long vá quán」は、アジアの屋台酒場からインスピレーションを得たカジュアルな食堂・酒場。屋外に設置される「下北沢ケージ」は、金網フェンスに囲まれた面積約200平米のスペースで、その一部は飲食店舗の屋外客席を兼ねる場所となる。日常は開かれた公園空間として、夕方から夜にかけては、しばしばナイトマーケット(夜市)の空間に。ケージによって囲われつつ、街行く人々が様子を見ることができる空間を活かし、イベント利用などに貸し出していく予定。
独特の個性的な文化を積み重ねてきた下北沢の街に新たな表現拠点をつくり出し、同時に街のこれからのオープンスペースのあり方を問う、実験的なプロジェクトとなる。