2016年05月23日 11:45

転職サービス「DODA(デューダ)」は、2015年10月~2016年3月のあいだに「DODA」に登録した転職希望者のうち約3万人を対象に、転職理由についての調査を行った。

調査結果によると、今回は2012年上半期(2012年4~9月)から7回連続で「ほかにやりたい仕事がある」(12.2%)が1位に。次いで2位が「会社の将来性が不安」(9.4%)、3位が「給与に不満がある」(7.5%)という結果となった。1位~6位までは前回と順位は変わらず、前回10位だった「雇用形態を変えたい」が7位に順位を上げた。

今回の調査期間も前回同様、半年間にわたり求人数が増え続けた。普段は転職市場に出てこない企業やポジションで募集があっただけでなく、異業種からの転職を歓迎する求人も増加。「今がチャンス」と捉えて、元々やりたかった仕事へ転職しようとする人が引き続き多かったことが、「ほかにやりたい仕事がある」が1位を維持した要因だと考えられる。

調査結果の詳細