2016年05月13日 14:34

誠文堂新光社より5月9日に、「古き良きアンティーク文房具の世界」が刊行された。様々なデザインのエッセンスが詰まった、明治から昭和の文房具たち。時とともに移り変わる文房具の姿には、時代背景やものづくりの思想が色濃く反映されている。

本書では、すでに役割を終え、現代では目にすることのなくなった貴重な製品、遊び心あふれるユニークな道具、昭和レトロな学用品など、アンティーク文房具の魅力を、豊富なビジュアルで紹介。定価1800円(税別)。

著者は、古文房具コレクターの、たいみちさん。明治~昭和の廃番・輸入製品を中心に、鉛筆・消しゴム・ホッチキス・画鋲・クレヨンなど、あらゆる種類の文房具を蒐集。展示、イベントでコレクションを公開するほか、テレビ・ラジオ・各種メディア出演を通して古文房具の魅力を伝えている。たいみちさんのブログはこちら。 「輸入・廃番文房具の発掘メモ」。