2016年05月13日 08:39

東京藝術大学と東京藝術大学COI拠点は、20世紀のピアノ巨匠リヒテルの演奏を「人工知能演奏システム」で再現する演奏会を、5月19日に東京藝術大学奏楽堂にて開催する。

共演は、1983年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の団員によって結成された・シャルーンアンサンブル。結成以来、バロック、古典派、ロマン派の室内楽から現代の作品まで幅広いレパートリーを演奏し、卓越した音色により世界各国で大きな感動をもたらし高い評価を得ている。

今回、ヤマハの自動演奏ピアノと人工知能演奏システムによるリヒテルとの共演、コシノジュンコさんによるファッションショウとコラボレーションという新しい試みに挑戦する。ヤマハが開発に取り組んでいる人工知能演奏システムは、人が演奏する「音」と「ジェスチャー」を逐次理解し、次の瞬間を予測しながら人と対等にアンサンブルすることを目指している。

入場料は5000円。

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