2016年03月31日 08:19

日本気象協会は、3月30日正午時点での日本全国88地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第7回)を発表した。

福岡と宇和島では3月30日、全国のトップを切って満開が発表された。先週、開花を迎えた関東より西の多くの地域では、今週の後半から見ごろを迎える。桜前線は現在、長野県の南部や北陸地方まで進み、まもなく東北南部へ到達する見込みだ。

先週の後半は寒気が流れ込み、全国的に気温が下がった。北海道や北陸地方では雪が降ったところも。そのため、桜前線の進み具合は少し足踏み状態となったが、今週の後半から週末にかけて全国的に気温が上がり、関東より西の地域では20度を超えるところもある。今週末は広い範囲で満開の桜を楽しむ声が聞こえてきそうだ。

開花予想は、日本気象協会公開HPや、天気予報専門サイト「tenki.jp」にて無料で公開している。