2016年03月10日 08:35

吉野家は、ニューロスペースの実施する「睡眠研修」を導入する。

吉野家では昨年から「健康」を軸とした経営に取り組み始め、「ベジ丼」や「麦とろ牛皿御膳」といった顧客の健康に繋がる商品を開発してきた。また、吉野家ホールディングスグループ全体で、従業員の心と体の健康を重要な経営資源として捉え、その増進に全社的に取り組む「ウェルネス経営」とCWO(Chief Wellness Officer)制度を導入。今回、「ウェルネス経営」の一環として、産業現場での睡眠改善と労働生産性向上を専門とするニューロスペース社の持つノウハウを活かした従業員向けの「睡眠研修」を導入する。

「睡眠研修」の導入に際し、一部従業員を対象に、睡眠記録、アンケート、面談を行い、従業員の睡眠パターンを分析し、解決法・生活習慣の指導をした。今後、全従業員を対象に、このような「睡眠研修」を拡大し、睡眠の質の向上を図り、心身の健康増進に繋げる。