2016年02月29日 10:23

米国マンパワーグループは、労働白書「Human Age2.0 未来のワークフォース」を発表した。「Human Age」とは、2011年のダボス会議において「人材(Human)が経済的な差別化要因となる時代(Age)」とマンパワーグループが発表したコンセプトだ。

本白書では、「Human Age」が、個人の選択肢の拡大、顧客ニーズの高度化、人口構成の変化、継続的な技術革新に促され、引き続き職場のあり方を決定づけており、新たなステージ「Human Age2.0」に突入した事を解説している。

ほとんどの先進国は「人口増加と豊富な労働力」という状況から、ワークフォースの停滞または、縮小へと移行し、生産性低下の懸念や、高齢者の年金・医療費をまかなう公的資金への圧力に直面している。人口推移が転換点に達しつつある中、企業は多様性をめぐる堂々巡りの議論から抜け出し、未活用の人材プールを生かすために行動を起こさねばならない。

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