2016年02月03日 16:12

横浜市芸術文化振興財団は、毎年2月、「フォト・アニュアルあざみ野」と銘打ち、企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を開催している。
今年のコレクション展のテーマは「「自然の鉛筆」を読む」。「自然の鉛筆」とは、世界初のネガポジ印画法「カロタイプ」を発明したイギリス人のタルボットが、広く写真の可能性を知らしめるとともに独自の技法を紹介するために1844~46年にかけて発行された写真集。タルボットが写真を生み出すまでの思考の過程と、多岐にわたる探究心が反映されている。
会期と時間は1月30日(土)~2月21日(日)10:00~18:00。会場は横浜市民ギャラリーあざみ野の展示室2。会期中は無休で、入場料は無料。詳細は、http://artazamino.jp/event/azamino-photo-20160221-collection/