2016年01月28日 08:47

「オリジナルケースファクトリー(OCF)」が「音楽業界2016年問題」に一手を投じるべく、物販・グッズ販売を行うマーチャンダイジング事業のEC活用支援を2月1日より開始する。
「音楽業界2016年問題」とは、首都圏の劇場やホールの相次ぐ閉鎖によって、ライブ会場が不足している問題。CD不況の昨今で、ライブやコンサートで収益を上げるアーティストにとっては死活問題となっている。一方スポーツ界では、スタジアム動員数の落ち込みからチケット収益、グッズ収益の減少の課題があった。
プロサッカークラブでは、従来スタジアムで販売していたオリジナルグッズをECサイトで販売し、売上アップを実現した。音楽業界2016年問題も同様に捉え、音楽業界のマーチャンダイジング(物販、グッズ販売)の課題を解決する。EC販売は受発注型が可能なため、在庫リスクがなく、多様な商材に挑戦できることで市場が拡大している。特にモバイルアクセサリー市場の急激な伸びを予想している。