2016年01月25日 14:28

イタリア「プッチーニ音楽祭」の凱旋公演としてオペラ「Jr.バタフライ」が上演される。。イタリア語版としては日本初演となる今月23日、富山県民会館でその全貌が明らかになった。

本作「Jr.バタフライ」は、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の続編。太平洋戦争を背景に、日本人の母のもとに生まれながらアメリカ人として生きた蝶々夫人の息子が成人し、日本人女性ナオミとの真実の愛を貫く姿を描いている。作曲は三枝成彰、台本は島田雅彦が担当。イタリアでも指折りの声楽家が出演するとあって、会場は多くの観客で埋め尽くされた。観客からは、「初めてのオペラ鑑賞でこんなに感動するとは思わなかった(30代女性)」などの声が寄せられた。

オペラ「Jr.バタフライ」(イタリア語版・日本語字幕)東京公演は、1月27日の19時にBunkamuraオーチャードホールにて開演。チケット料金はS席1万5000円ほか(残席わずか)、当日券あり。

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