2016年01月22日 13:19

家電製品協会は、IoT時代のスマートハウス普及のための人材を育成するため、新たな資格制度として「スマートマスター」を新設する。

IoT機器の普及に伴い、消費者のライフスタイルは大きく変わっていくことが予想される。住宅メーカーはもとより、様々な事業者が、それぞれの技術や製品、サービスを提供していき、家庭におけるエネルギー消費効率を高めると共に、その家に暮らす人々の利便性・快適性・安全性などを向上させていく。

「スマートマスター」は、スマートハウスのプロフェッショナルとして、消費者個々のニーズに合ったスマートハウスの構築を支援する資格だ。本資格制度では、「スマートマスター」を養成し認定するために、育成カリキュラムや学習テキストの提供、認定試験の実施、さらには資格取得後の継続学習の支援などが準備されている。

受験料は9230円(税込・2科目受験)。試験スケジュールは9月に第1回試験実施。試験科目は「スマートハウスの基礎」「家電製品」の2科目。

家電製品協会 認定センター