2016年01月19日 10:00

世界最大の総合オンライン旅行会社エクスペディアは、2015年1年間の予約状況に基づき、海外から見た日本というインバウンドの視点から、人気の旅行先及び人気の都市を発表した。

2015年のインバウンドデータを分析すると、訪日外国人数は昨年対比で175%、アジアだけに絞ってみると209%。円安の影響で日本への旅行が金銭的に行きやすくなったほか、LCCの増便で各都市へのアクセスが良くなったこと、各地方における訪日施策が強化されたことも要因。その結果、東京や大阪以外の地方へ訪問する、日本リピーターが増えている。

2015年1年間のインバウンド伸び率ランキングを見てみると、香港が最も多く272%という圧倒的な数値を出している。また、韓国・台湾・香港・タイの4カ国のエクスペディアにおける、2015年の人気海外旅行先ランキングでは、全て日本が1位という結果となった。アメリカでは東京が5位にランクインし、アジアに留まらず、日本の人気が上昇していることが伺える。

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