2016年01月04日 11:39

双葉社より「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ(佐伯泰英著)が、1月4日に最新刊2冊(50巻、51巻 各648円税別)を同時刊行し、完結となる。
本シリーズは2002年4月に第1巻を発売して以降、年間3~4冊ペースでシリーズ新刊を刊行、巻を追うごとに人気が拡大してきた。「剣あり、恋あり、涙あり」のキャッチフレーズで、悪を斬り捨てる主人公坂崎磐音(さかざきいわね)の剣さばきに加え、江戸市井の人々との心温まる交流、胸をしめつける男女の機微を絶妙に絡め、目の肥えた時代小説ファンから圧倒的な支持を獲得し人気が爆発。2007年から2009年にかけては、三度にわたりNHKで連続ドラマ化もされ、人気がさらに加速、若い女性にも読者層が広がり、親子三世代で楽しめる国民的人気シリーズとなった。
この度の発売で、シリーズ累計2000万部を突破。双葉社では、「居眠り磐音」スペシャルムービーなどを制作し、全国書店店頭で大々的な拡販施策を実施している。