2015年12月22日 11:39

インプレス総合研究所は、ウェアラブルデバイスの利用に関する調査を行ない、その結果を発表した。

それによるとウェアラブルデバイスの利用経験者は4.3%であり、一般消費者においてはまだ限定的利用であることが分かった。一方で、「利用したことはないが、興味はある」が24.5%存在しており、利用経験者と合わせておおよそ3分の1のスマートフォンユーザーは興味関心を持っているという結果に。最も利用率が高いのは、「腕時計型(スマートウォッチ)」の49.8%で、55.8%が「決済機能」に対して好意的だった。

さらに勤務先や健康保険組合からウェアラブルデバイスが支給された場合を想定した利用意向では、利用経験者、非利用者ともに6割が利用意向を示している。なお本調査結果をまとめた新産業調査レポート「ウェアラブルビジネス調査報告書2016」は、12月22日より発売される。