2015年12月21日 12:07

Finatextは、12月1日にリリースしたFXアプリ「かるFX」のユーザー数が1万人を突破したと発表。

「かるFX」は各通貨の為替相場の値動きをゲーム感覚で予想してデモトレードを行い、またユーザー同士がFXを中心に会話を楽しむことができるFXアプリ。初心者・経験者問わず意見交換が可能で、ニュースや経済イベントを見ながら気軽に参加できる。

12月1日のサービス開始から18日間でユーザー数は1万人を超え、また平日1日あたりのユーザーによる売り・買いの数は約3万5000回と、2.5秒に1回のペースで取引が行われている。これは、「かるFX」が中堅FX取引会社の1日あたりの取引に迫るペースでユーザー数が上昇していることを示している。ヘビーユーザーは1日に8時間以上使用するなど、ユーザーのエンゲージ率も着実に上昇。

今後Finatextは、「かるFX」で取得できる独自のビッグデータを用い、1月からアルゴリズム取引への応用を予定している。