2015年12月02日 08:04

日立公共システムは、東京都台東区公式ホームページのリニューアルを実施し、12月1日より公開した。リニューアルにおいては、「ウェブアクセシビリティJIS」に準拠するとともに、自治体向けCMS「4Uweb/CMS」を導入した。

浅草寺をはじめ、歴史的文化財や史跡を数多く有する台東区は、東京都有数の観光スポットとして人気がある。地域に根付いた四季折々の祭りや行事も豊富に開催されているため、国内外から年間約4500万人が、観光や買い物に訪れている。今後さらに多くの国の人が台東区を訪れることが予想されているため、外国人に向けた情報発信の充実が必要となっていた。

今回のリニューアルでは、外国語による情報発信を重要強化項目と位置付け、外国語自動翻訳サービスの対応言語数を3言語から東京23区で最多の89言語に拡大。これにより、台東区の魅力を広く発信するとともに、国内外から来る大勢の観光客を「おもてなし」することが可能となる。

台東区公式ホームページ