2015年11月27日 08:46

石巻フーズは、宮城県石巻市魚町に、宮城県石巻市において東日本大震災後、初の食品工場の竣工式を12月7日に行う。

この石巻フーズ本社工場では、水産物一次加工品を原材料とし2次加工を行い、製品、半製品として三陸沖の海産物をレストラン向けに加工し出荷を予定している。主にフィレ加工、干物、漬け魚、揚げもの、鮮魚加工など様々ニーズに対応が可能。また、グループ会社の飲食店(暗闇坂宮下、レッドロブスター)のノウハウを生かした商品開発を行う事で、三陸の水産資源を生かした石巻ブランドを全国に浸透させていく。

最大の特徴としては、「新鮮をストック」するCAS冷凍の導入し、今まで都市部では食べる事が出来ない素材を届け、価格が安い時期に鮮度の高い商品を仕入れるなど新たな可能性が生まれる。また、東日本大震災後初の食品工場として復興はもとより産業の振興と地域活性という大きな使命とし、宮城県、石巻市のサポートを受けていよいよ本稼働する。

石巻フーズホームページ