2015年11月25日 09:52

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「消費動向に関する調査」を実施した。本調査は、現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とし実施している。

生活実態の推移として「労働時間」では、2010年5月を境に「労働時間が増えた」と回答した人の割合が高い傾向が続いている。「給与所得」では、ゆるやかな増加傾向を見せていたが近年では伸びがわずかに鈍化しており、今回の調査では昨年度の調査を下回る結果となった。

今後1年の景気の見通しでは「良くなると思う」と回答した人は8.1%に留まる。今年5月の同調査との比較では、「良くなると思う」が5.2ポイント減少、「悪くなると思う」が12.0ポイント増加しており、景況感指数は減少傾向にある。

自主調査レポートの続きはこちら(http://www.cross-m.co.jp/report/gc20151116/