2015年11月12日 09:08

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)が、2010年よりAED(自動体外式除細動器)の販売と合わせ実施している心肺蘇生講習の受講者数が11月11日に延べ10万人に達した。

日本では、2004年に一般市民によるAEDの使用が許可され、公共施設や商業施設や学校など一般市民が利用する施設にもAEDが設置されるようになった。一方、AED設置の普及に対して一般市民の使用は少なく、応急手当の普及が課題となっている。

キヤノンMJグループはこのような社会的背景を受け、AEDの最適配置と心肺蘇生の普及による救命率の向上を目指し、2010年からAED心肺蘇生講習の社員インストラクターの育成を開始した。現在282名の社員が顧客や全国のステークホルダーに心肺蘇生講習を実施し、心肺蘇生の普及に取り組んでいる。

キヤノンMJグループでは、AEDによる心肺蘇生の普及を推進し、一般市民が行える救急医療活動の浸透に寄与していく。

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