2015年11月10日 13:19

12月31日の大晦日、モルゴーア・クァルテットによる年跨ぎの全曲演奏プロジェクトが、横浜みなとみらいホールで開催される。2015年はロシアの国民的作曲家、ショスタコーヴィチの没後40年、2016年は生誕110年という節目の年。メモリアルイヤーを記念して、大晦日から新年にかけての一夜、歴史的公演が実現する。

モルゴーア・クァルテットは、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチの弦楽四重奏を演奏するために1992年に結成され、メンバーはコンサートマスターや首席奏者を務める一流のアーティストたち。人気実力ともに現在クラシック界最強の弦楽四重奏団といっても過言ではない。モルゴーア・クァルテットにとって全曲演奏に取り組むのは今回が4度目だが、一日で完奏するのは初めてとなる。

当日の演奏時間は約7時間。開演は13時で、15曲を3部に分け、演奏終了は年が明けた0時30分頃に予定している。詳細はこちら