2015年10月14日 15:13

約260年前から行われ、「松戸の大まつり」として江戸時代から親しまれた千葉県松戸市の「松戸神社神幸祭(しんこうさい)」が、10月18日に6年ぶりに斎行される。

昭和初期の斎行を最後に60年余り途絶えていたが、1989年(平成元年)に神社の蔵から「木像の四神」が偶然発見されたことから復活。以来、例大祭となる10月18日が日曜日と重なった年のみ、神幸祭として古式にのっとり継承されている。

当日は、威儀の物といわれる「四神(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武)」を伴って、色彩豊かな古式装束に身を包んだ延べ500人もの神社神輿一行が、松戸神社を中心に、松戸駅周辺を練り歩く。朝10時30分に松戸神社を御発輿 (ごはつよ)、松戸駅の東口や西口一帯を巡行し、夕方17時には松戸神社に御着輿(ごちゃくよ)の予定。詳細はホームページへ。