2015年09月18日 14:03

Zero-Tenが制作総指揮・総合プロデュースする「軍艦島デジタルミュージアム」が、長崎市にグランドオープンした。「明治日本の産業革命遺産」として2015年7月に世界文化遺産に登録された「端島炭鉱(通称:軍艦島)」への上陸を、最新のデジタル技術を用いて疑似体験できる新しいミュージアムとなる。

再現されるのは、「廃墟の島」ではなく、活気あふれる往時の軍艦島の文化や雰囲気。人々のリアルな暮らしぶりや海底炭鉱の知られざる姿、語られることの少ない島民の方々の気持ちなどを、貴重な資料を収集した上で、あらためてゼロから取材を行って再現。古き良き時代の日本のノスタルジーや、現代日本を支えるほとばしるエネルギー、炭鉱に従事した知られざる人々の姿を感じることができるミュージアムが誕生した。

入場料は、一般1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生800円、幼児(3~6歳)500円、3歳未満無料(長崎市在住特別割引あり)。