2015年09月10日 13:15

住宅ローンに特化したFintech企業であるMFSは、マネックスベンチャーズ、電通国際情報サービス、電通デジタル投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施した。

MFSが運営する住宅ローン借換アプリ「モゲチェック」は、全国120行1,000本以上の住宅ローンから最もお得なローンを選べるアプリとして今月4日にリリース後、ユーザー数を拡大している。それに伴い、モゲチェックのマーケティング機能を活用する金融機関が増えており、楽天銀行をはじめ、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行の4行との契約締結が完了した。

ユーザーや金融機関からの反響が高いことを受け、モゲチェックの改善や新規サービス構築を目的に第三者割当増資を実施し、9,000万円の資金調達を行った。今後は機能提供する金融機関数を拡大すると同時に、モゲチェックウェブ版の開発を進め、ユーザー利便性を高めていくとしている。