2015年09月02日 15:19

最先端表現技術利用推進協会(表技協)と、日本バーチャルリアリティ学会は、芝浦工業大学豊洲キャンパスにおいて、9月10日夜、学生によるプロジェクションマッピングを行う。これは、大学などの教育機関向け実践的プロジェクションマッピング習得カリキュラム「プロジェクションマッピング講座」の成果発表としておこなわれるもの。

芝浦工業大学の学生約50名は、5月より、表技協の提供するプロジェクションマッピングの基礎、応用、課題制作等に関する講義を受講してきており、このたびの映像投影はその集大成。国内の大学において、プロジェクションマッピングの本格的な教育カリキュラムを実施し、大規模な建築物を利用して成果を発表する試みは例が少なく、きわめて先進的な取り組みとなる。

投影は9月10日19時30分から実施され、バーチャルリアリティ研究者に教育成果を披露するとともに、広く地元住民や一般の人々らにも公開される。