2015年09月01日 15:04

11月21日に映画が公開される有川浩さんの恋愛小説「レインツリーの国」が、9月25日に角川文庫より発売されることが決定した。

もともと「レインツリーの国」は、「図書館戦争」シリーズの第2弾「図書館内乱」の作中に登場する、架空の恋愛小説のタイトル。ストーリー上で大きな役割を果たす本作は、有川さんによって実際に小説化され、出版社を横断するコラボレーション企画として「図書館内乱」から1カ月遅れで新潮社より刊行された。その「レインツリーの国」が、このたび「図書館内乱」ほか「図書館戦争」シリーズと同じ角川文庫に登場、作品が生まれるもととなったシリーズと同じ文庫レーベルから刊行されることとなる。

角川文庫版は、映画の最新ビジュアルから、映画初主演の玉森裕太さん(Kis-My-Ft2)、実写映画初出演の西内まりやさんらの写真を使ったオリジナル帯で展開。価格473円(税別)。