2015年09月01日 14:30

千葉大学の「環境報告書」2015年版が発行された。「環境報告書」とは、事業者が、自らの事業活動によって生じる環境負荷や、環境に対する考え方、取り組み等を社会に対して定期的に公表するもので、国立大学では2005年度から作成が義務付けられている。

千葉大学では、2004年度から毎年、環境ISO学生委員会が構成・取材・執筆・デザイン管理を担当して「環境報告書」を制作。2015年版では、ISO14001認証取得から10年の歴史と効果や、昨年、環境ISO学生委員会が実施した、マイボトルを利用したごみ削減のための実証実験などについて詳しく紹介した。

編集長をつとめた法政経学部総合政策学科3年の久保木美帆さんは「非常に不安な挑戦だったが、その分チームを率いるコツやホスピタリティーなどを学ぶことが出来た。多くの方に読んで頂き、千葉大学の特色ある環境への取り組みを知ってもらいたい」とコメントしている。現在ホームページで公開中。