2015年08月31日 12:19

エン・ジャパンは、企業が求める特性や能力を持つ人材を短時間で簡単に見極められる適性テスト『3E-IP』を受検した管理職の371名と就職活動中の大学生1万8,000名の傾向を分析した。35歳以上のミドル管理職、34歳以下の若手管理職と大学生は特にコミュニケーション力とエネルギー量に大きな違いがあることが分かった。

ミドル管理職は、主体的に人を巻き込みながら物事を進めていくリーダーシップが特徴。あまり人の意見を聞かずに即断即決でわが道を突き進む傾向もある。

若手管理職は、上にも下にも良い顔をしたいと考えて求められる自分を演じる傾向。上からの指示を部下へ的確に伝えて理解させる力がある。大事な判断は上に委ねがちで、実行力も追いついていない。

大学生は、上からの指示で決まったことをコツコツと積み上げていくことを好む。なによりも大事なことは、空気を読んで仲間と協力すること。管理職は労働観の違いを理解しながら、接していく必要がある。

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