2015年08月28日 11:19

楽天リサーチは、「住まいと防災に関する調査」をインターネットで実施した。今回の調査は、7月27日~28日の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行った。
今後引っ越す際に重視するポイント(3つまで)を聞いたところ、「生活利便性(59.6%)」、「部屋の広さ/間取り(56.9%)」、「金額(48.4%)」が上位3位を占めた。「災害に強い」地盤や住居を選択した人は24.4%にとどまった。
住まいに防災用品(災害用ヘルメット、非常食、災害用トイレなど)を1つ以上準備して、災害に備えているか聞いたところ、「いいえ(56.4%)」と回答した人が過半数という結果となった。現在の住まいで、災害(特に地震)が発生した場合を想定して防災対策をしているかを聞いたところ、全体では6割以上が「対策していない(61.4%)」と回答している。